中小企業の価格転嫁

共同通信ニュース用語解説 「中小企業の価格転嫁」の解説

中小企業の価格転嫁

原材料費や人件費(労務費)の上昇分を、発注側企業との取引価格に上乗せすること。例えば100円でつくった商品を150円で大企業に売れば利益は50円。コストが150円に膨らむと、販売価格を上げなければ利益がゼロとなる。政府価格転嫁が進んでいない22業種を選出しており、所管官庁を通じて改善を促す。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android