日本歴史地名大系 「中小森村」の解説 中小森村なかこもりむら 滋賀県:近江八幡市中小森村[現在地名]近江八幡市中小森町・赤尾町(あこうちよう)・日吉野町(ひよのちよう)・若宮町(わかみやちよう)・堀上町(ほりかみちよう)・白鳥町(しらとりちよう)・大森町(おおもりちよう)東(ひがし)村の北東に位置し、東から南にかけては鷹飼(たかかい)村・馬淵(まぶち)村など。枝郷に赤尾村・日吉野村・細工(さいく)村がある(輿地志略)。古くは東小森・中小森・西小森の三村に分れていたという(蒲生郡志)。古代条里の遺称とされる坪名をもつ小字名が多く残る。寛永石高帳では高三千五五〇石余、うち幕府領五〇〇石・山城淀藩領五〇〇石・旗本一色領四六五石余・旗本佐々木領一千四一三石余・旗本野一色領六七一石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by