…しかし,現在は中国の服も近代化路線に沿ってしだいに国際化の方向をたどっている。広く着用されている人民服は,孫文が愛用した中山服に発しているが,その後,紅軍の制服となり,レーニンが愛用した帽子と合わせて新中国の代表的な服装となった。【杉本 正年】。…
※「中山服」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...