20世紀日本人名事典 「中山森彦」の解説 中山 森彦ナカヤマ モリヒコ 明治〜昭和期の陸軍軍医中将 九州大学名誉教授。 生年慶応3年11月(1867年) 没年昭和32(1957)年10月26日 出身地東京麴町 学歴〔年〕東京帝大医科大学〔明治25年〕卒 学位〔年〕医学博士〔明治41年〕 経歴陸軍に入り、明治26年三等軍医、大正2年中将、6年軍医監となった。この間外科を専攻、東大副手、永楽病院外科医長、医術開業試験委員、ドイツ留学を経て、明治40年京都帝大福岡医科大学教授、第2外科担当。43年九州帝大医科大学となって同教授、44年九大付属病院長、大正6年退官、九大名誉教授。古美術、特に仙崖の研究で知られる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山森彦」の解説 中山森彦 なかやま-もりひこ 1867-1957 明治-昭和時代の軍人,外科学者。慶応3年11月生まれ。明治26年陸軍軍医となり,大正2年軍医監。この間永楽病院外科医長をへて,明治40年京都帝大福岡医科大学の教授となり,後身の九州帝大教授,付属病院長をつとめた。昭和32年10月26日死去。89歳。江戸出身。帝国大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例