古美術(読み)コビジュツ

大辞林 第三版の解説

こびじゅつ【古美術】

古い絵画・書・彫刻・陶磁器・家具・調度などの美術品の総称。 〔従来「骨董」と呼ばれてきたが、美的鑑賞に重きをおいて戦後用いるようになった語〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の古美術の言及

【骨董】より

…江戸時代後期から明治にかけて中国明・清の文人画や煎茶,また文人趣味が流行し,明治に入ってのち中国の古書,古碑の拓本などの史料や金属,石,玉等で作られた器物,彫刻などを愛玩する古玩趣味が生まれて,骨董の語が広く用いられ,道具と呼ばれていたものをも包含するようになった。昭和以降,ことに第2次大戦後はヨーロッパの美術が普及するとともに,その鑑賞主義,価値観が広まり,骨董に代えて古美術あるいは美術品と総称する観念が行きわたっている。しかし今日なお,道具でも古美術でもなく,特に骨董と呼ばれているものもある。…

※「古美術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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