中山清(読み)なかやま きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山清」の解説

中山清 なかやま-きよし

1927- 昭和後期-平成時代の農芸化学者。
昭和2年7月17日生まれ。昭和27年協和醗酵工業にはいり,52年同東京研究所長。59年バイオール社長。微生物をつかって糖とアンモニアからアミノ酸を大量に合成することに成功した。41年学士院賞(木下祝郎らとの共同研究)。岡山県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android