中島三郎四郎(読み)なかじま さぶろしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島三郎四郎」の解説

中島三郎四郎 なかじま-さぶろしろう

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
油勘六の子。初代中島勘左衛門の弟。元禄(げんろく)(1688-1704)の末ごろ立役(たちやく)から敵役(かたきやく)に転じて名をあげる。享保(きょうほう)末まで活躍し,晩年は江戸市村座の頭取をかねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android