中差し(読み)なかざし

精選版 日本国語大辞典 「中差し」の意味・読み・例文・類語

なか‐ざし【中差・中指】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 上差(うわざし)以外の矢。すなわち、箙(えびら)の中にさしてある矢。戦闘用の征矢(そや)。
    1. [初出の実例]「今度はなかざしとてうちくはせ」(出典:平家物語(13C前)一一)
  3. ② 女性の髻(もとどり)の中央に横にさす笄(こうがい)、簪(かんざし)の類。
    1. [初出の実例]「天窓は古風の大丸髷に両天の中ざしは」(出典:人情本・春色江戸紫(1864‐68頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む