中弛(読み)なかだるみ

精選版 日本国語大辞典 「中弛」の意味・読み・例文・類語

なか‐だるみ【中弛】

〘名〙
① なかほどがゆるむこと。また、途中緊張がゆるむこと。
※古文真宝笑雲抄(1525)九「ながひ文をかくには如此いはねば中だるみがしてよはし」
② 取引相場で、上がる気配のある相場が、途中で一時停滞すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android