中村伝治(読み)ナカムラ デンジ

20世紀日本人名事典 「中村伝治」の解説

中村 伝治
ナカムラ デンジ

明治〜昭和期の建築家 横河工務所会長。



生年
明治13(1880)年1月7日

没年
昭和43(1968)年1月13日

出身地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学卒

経歴
明治37年横河工務所に入り、昭和28年会長。この間、東京高工や東京美術学校講師、日本建築士会連合会会長を歴任。メートル法の普及、工業品規格統一のための調査に努めた。主な作品に「三越本店」「東京株式取引所新市場」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村伝治」の解説

中村伝治 なかむら-でんじ

1880-1968 明治-昭和時代の建築家。
明治13年1月7日生まれ。37年横河工務所にはいり,昭和28年会長。この間,東京高工や東京美術学校の講師,日本建築士会連合会会長を歴任。メートル法の普及,工業品規格統一のための調査につとめた。昭和43年1月13日死去。88歳。東京出身。東京帝大卒。作品に三越本店,東京株式取引所新市場。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む