中村 文夫
ナカムラ フミオ
大正・昭和期の実業家 元・日本板硝子社長。
- 生年
- 明治25(1892)年2月28日
- 没年
- 昭和57(1982)年9月20日
- 出生地
- 兵庫県
- 学歴〔年〕
- 神戸高商〔大正5年〕卒
- 経歴
- 住友総本店経理課から、大正11年日米板硝子(現・日本板硝子)に転じ、庶務部長、経理部長、総務部長などを経て、昭和18年社長に就任。37年会長、43年相談役となった。同社をライバルの三菱系の旭硝子に対抗する会社に育てあげ、日本の板硝子工業を世界的水準に引き上げるのに大きく貢献した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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中村文夫 なかむら-ふみお
1892-1982 大正-昭和時代の経営者。
明治25年2月28日生まれ。住友総本店をへて,大正11年赤字経営がつづく日米板硝子(ガラス)(現日本板硝子)にはいり,会社をたてなおした。専務,副社長をへて,昭和18年社長。昭和57年9月20日死去。90歳。兵庫県出身。神戸高商(現神戸大)卒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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