中棚町村(読み)なかだのまちむら

日本歴史地名大系 「中棚町村」の解説

中棚町村
なかだのまちむら

[現在地名]大和町六合ろくごう

下棚町村の東、矢部やべ川下流右岸にあり、東は江崎えさき村。近世後期まで下棚町村のうちで、柳川藩領図には「下棚町之内中棚町」とある。享和二年(一八〇二)の垂見組村々戌夫米御目録(松本家文書)に中棚町村とあり、高五一二石余、うち一石余が上塩塚かみしおつか村への出作地、一四石余が畠方大豆所であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む