中橋筋(読み)なかばしすじ

日本歴史地名大系 「中橋筋」の解説

中橋筋
なかばしすじ

難波橋なにわばし筋の一筋西の筋。大溝おおみぞ筋ともよばれた(明暦元年の大坂三郷町絵図)。元禄一〇年(一六九七)の「摂州難波丸」には「大みぞ筋、南ニテ中橋筋」とあり、文久三年(一八六三)改正増補国宝大阪全図では全筋を中橋筋としており、時代が下るにつれて中橋筋の名称が定着したことを示している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む