中生代の海洋革命(読み)ちゅうせいだいのかいようかくめい

最新 地学事典 「中生代の海洋革命」の解説

ちゅうせいだいのかいようかくめい
中生代の海洋革命

Mesozoic marine revolution

中生代の海洋で,捕食─被食者間で軍拡競争のような共進化が起きたとする説。この時期,カニ類・穿孔捕食性巻貝・真骨魚類など,強力な捕食者が出現して貝類やウミユリ類など被食者への捕食圧が上昇し,それを引き金に共進化が起きた。米国の古生物学者G.J. Vermeijが提唱した。地質時代における生物の大変革の主因を補食─被食関係に求める仮説の先駆けで,カンブリア紀爆発を説明する光スイッチ説にも踏襲されている。最近では三畳紀まで遡り,さらに被子植物の多様化など陸上まで範囲を広げる解釈もある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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