中科巨都雄(読み)なかしなの こつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中科巨都雄」の解説

中科巨都雄 なかしなの-こつお

?-? 奈良時代官吏
氏姓ははじめ津連(つのむらじ)。延暦(えんりゃく)10年(791)中科宿禰(すくね)をさずけられる。このとき少外記(しょうげき)。のち大外記となり16年常陸少掾(ひたちのしょうじょう)をかねる。「続日本紀」の編修にかかわった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例