中細(読み)チュウボソ

デジタル大辞泉 「中細」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ぼそ【中細】

中くらいの太さであること。また、そのもの。「中細毛糸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中細」の意味・読み・例文・類語

なか‐ぼそ【中細】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 中ほどが細いこと。また、そのものやそのさま。
  3. (きね)をいう女房詞
    1. [初出の実例]「女房ことば〈略〉、きね、なかぼそ」(出典:大上臈御名之事(16C前か))

ちゅう‐ぼそ【中細】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 中ぐらいの太さであること。また、そのものやそのさま。毛糸では一一・五デニールから一三・五デニール未満のものをいう。極細(ごくぼそ)極太(ごくぶと)などに対する語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android