中船梁(読み)なかふなばり

精選版 日本国語大辞典 「中船梁」の意味・読み・例文・類語

なか‐ふなばり【中船梁】

  1. 〘 名詞 〙 和船の上船梁と下(根)船梁の中間に設ける船梁で、中棚の上面に接し、左右の上棚下部に渡して、船体横強度を受け持つ主要構成材。中貫(なかぬき)船梁。中貫。〔今西氏家舶縄墨私記(1813)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む