中藩(読み)チュウハン

デジタル大辞泉 「中藩」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐はん【中藩】

明治元年(1868)禄高で藩を三等に区別したうちの、10万石以上40万石未満の藩。同3年、改めて5万石以上15万石未満とした。→小藩大藩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「中藩」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐はん【中藩】

  1. 〘 名詞 〙 明治元年(一八六八)に諸藩石高で大・中・小に区分したものの一つ。一〇万石以上、四〇万石未満をいい、同三年改めて五万石以上、一五万石未満を称した。同四年廃止。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android