中赤花村(読み)なかあかばなむら

日本歴史地名大系 「中赤花村」の解説

中赤花村
なかあかばなむら

[現在地名]但東町赤花

口赤花(くちあかばな)村の東、赤花川の上流域を占める。村の東端で滝(たき)峠を越える道は丹後国与謝(よさ)郡滝村(現京都府加悦町)に通じていた。古くは口赤花村と一村で赤花村と称していた。赤花村は文禄四年(一五九五)に出石城(現出石町)城主小出吉政(のち出石藩主)の所領となる。寛文六年(一六六六)小出吉重が父吉英の遺領を継いで出石藩主となった際、弟英本に二千石を分知、このとき赤花村は当村と口赤花村に分れ、当村は旗本小出英本(倉見小出家)領となり、同領で幕末に至った(「小出氏系譜」山田家文書、「寛文朱印留」、宝暦七年但馬国高一紙など)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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