中足骨(読み)チュウソッコツ(その他表記)metatarsal bone

デジタル大辞泉 「中足骨」の意味・読み・例文・類語

ちゅうそっ‐こつ〔チユウソク‐〕【中足骨】

足の裏を形成する5本の骨。足根骨指骨の間にある。蹠骨しょこつ

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「中足骨」の意味・読み・例文・類語

ちゅうそっ‐こつチュウソク‥【中足骨】

  1. 〘 名詞 〙 足根骨と指骨の間にある五本の骨。足の甲に筋立って見える。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中足骨」の意味・わかりやすい解説

中足骨
ちゅうそっこつ
metatarsal bone

足の足根骨と指骨の間にある5本の長骨のこと。内側より第1,2,3,4,5中足骨と呼ぶ。第1~3中足骨はそれぞれ3個の楔状骨関節を形成し,第4,5中足骨は立方骨と関節を形成する。第1中足骨が先天的に短いと,正常なバランスが妨げられ,運動時の痛みを主症状としたモートン症候群を発症することがある。

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