中道観(読み)ちゅうどうかん

精選版 日本国語大辞典 「中道観」の意味・読み・例文・類語

ちゅうどう‐かんチュウダウクヮン【中道観】

  1. 〘 名詞 〙 天台宗三観一つ。中諦、すなわち中道第一義諦の理を観ずるもの。
    1. [初出の実例]「且(しばら)く真如と云ふ名によせて、諸経論の中に多く明せる中道観(チウダウクン)の義を明すべし」(出典:真如観(鎌倉初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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