20世紀日本人名事典 「中野勇」の解説 中野 勇ナカノ イサム 昭和期の美術史家 東京学芸大学教授。 生年明治30(1897)年7月19日 没年昭和36(1961)年1月31日 出生地東京・麻布森元町 学歴〔年〕東京帝大文学部美学美術史学科〔大正15年〕卒 経歴東京帝大副手、国際文化振興会副参事、同調査部長、昭和21〜25年龍村織物研究所所員、25〜26年多摩美術大学講師などを経て、26年東京学芸大学教授に就任。美学美術史を担当、美術史方法論の研究に力を注いだ。訳書にヴォーリンガ「ゴシック美術形式論」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野勇」の解説 中野勇 なかの-いさむ 1897-1961 昭和時代の美術史家。明治30年7月19日生まれ。昭和13年国際文化振興会にはいり,わが国の文化関係出版物の目録をつくり,海外に紹介。21年から竜村織物研究所で正倉院裂(ぎれ),古代裂を研究した。26年東京学芸大教授。昭和36年1月31日死去。63歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by