中高根村(読み)なかたかねむら

日本歴史地名大系 「中高根村」の解説

中高根村
なかたかねむら

[現在地名]市原市中高根・光風台こうふうだい

風戸かざと村の東、養老ようろう川左岸に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高六八〇石。寛文四年(一六六四)当時久世広之領(「領知目録」寛文朱印留)。元禄郷帳では高六八八石余で幕末までほぼ同様。享保九年(一七二四)より佐貫藩領(「阿部正鎮領知目録」阿部家文書)。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数九九で、佐貫藩領と旗本鈴木・吉田・近藤領。旧高旧領取調帳では佐貫藩領二五五石余と鈴木領二六九石余・太田領一三二石余・近藤領二三石余のほか、常住じようじゆう寺領六石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む