中鹿山村(読み)なかがやまむら

日本歴史地名大系 「中鹿山村」の解説

中鹿山村
なかがやまむら

[現在地名]日高市中鹿山

上鹿山かみかやま村の北東にあり、北は鹿山かやま村。北西境を小畔こあぜ川が北東へ流れる。田園簿に村名がみえ、田六〇石余・畑九六石、旗本飯田領。国立史料館本元禄郷帳では旗本酒井領。以後幕末まで同領。検地は延宝二年(一六七四)に行われた。南方の持添新田は延享元年(一七四四)に検地が行われ、化政期には幕府領。同時期の家数二五(風土記稿)。南東女影おなかげ村境にはた塚とよばれる大きさ一―二間、高さ三―六尺ほどの塚が二〇個ほどあり、経塚といわれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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