丹科郷(読み)にしなごう

日本歴史地名大系 「丹科郷」の解説

丹科郷
にしなごう

古代の郷名。天平五年(七三三)九月の平城宮跡出土木簡(「平城宮木簡概報」一七―一三頁)に「那賀郡丹□□(科郷カ)□□(具里カ)」とみえる。現西伊豆町仁科にしな地名があることからニシナと訓んだと考えられ、西伊豆町一帯に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 静岡県 タコ 神社

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む