丹誠を抽んず(読み)たんせいをぬきんず

精選版 日本国語大辞典 「丹誠を抽んず」の意味・読み・例文・類語

たんせい【丹誠】 を 抽(ぬき)んず

まごころをこめる。熱心に物事をする。
※殿暦‐康和三年(1101)三月二一日「於彌陁経者予偏抽丹誠書写也」
※談義本・根無草(1763‐69)後「隅田川龍神に、たんせいをぬきんでて祈るといへども」

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