主を取る(読み)シュウヲトル

デジタル大辞泉 「主を取る」の意味・読み・例文・類語

しゅう・る

新しい主人に仕える。
「無心なる―・りあはすとも、半季の事なれば」〈浮・織留・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「主を取る」の意味・読み・例文・類語

しゅ【主】 を 取(と)

  1. 新たに主人に仕える。主人を求めて仕える。
    1. [初出の実例]「無心なる主(シウ)を取あはすとも半季の事なれば一日暮しにして」(出典浮世草子西鶴織留(1694)五)

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