主司(読み)シュシ

精選版 日本国語大辞典 「主司」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐し【主司】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国の官吏の試験官。科挙の試験官。〔新唐書‐選挙志〕
  3. とりしまること。また、その役。つかさ。
    1. [初出の実例]「主司許者。与同罪」(出典:律(718)職制有所請求条)
    2. 「勘定方是を主司す」(出典:日本風俗備考(1833)三)
    3. [その他の文献]〔唐律‐擅興〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む