主治(読み)シュジ

デジタル大辞泉 「主治」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じ〔‐ヂ〕【主治】

主となって治療に当たること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「主治」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じ‥ヂ【主治】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 主となって治療を受け持つこと。
  3. 薬の主なききめ。薬の効能
    1. [初出の実例]「諸薬物の主治功療を委く集めたる書なり」(出典:蘭学階梯(1783)下)
    2. [その他の文献]〔王世貞‐本草綱目序〕
  4. 治めること。統治すること。
    1. [初出の実例]「郁々両兼、可主治」(出典経国集(827)二〇・主金蘭対策文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android