久保寺正福(読み)くぼでら まさとみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保寺正福」の解説

久保寺正福 くぼでら-まさとみ

?-? 江戸時代後期の和算家
久保寺正久の兄。幕臣。江戸の人。古川氏清(うじきよ)に至誠賛化(しせいさんか)流をまなび,その家塾の督学代理をつとめる。文政4年(1821)「勧事算法」を編集した。字(あざな)は珺瓊,君履。通称は忠太夫,辰之助,院平。著作に「神草算法」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android