久保寺正久(読み)くぼでら まさひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保寺正久」の解説

久保寺正久 くぼでら-まさひさ

1795-? 江戸時代後期の和算家
寛政7年生まれ。久保寺正福(まさとみ)の弟。幕臣古川氏清(うじきよ)・氏一(うじいち)親子に至誠賛化(しせいさんか)流をまなぶ。師の流儀をうけ,弟子に一席一題を課して教育。慶応2年(1866)以後死去通称は正之進。字(あざな)は珺琚。著作に「算法極数録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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