デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古川氏清」の解説 古川氏清 ふるかわ-うじきよ 1758-1820 江戸時代中期-後期の和算家。宝暦8年生まれ。旗本。奥右筆などをへて,文化13年勘定奉行となる。算学は,関川美郷に中西流を,安井信名に久留島流を,栗田安之に関流をまなび,至誠賛化(しせいさんか)流をたてた。文政3年6月11日死去。63歳。通称は吉次郎,吉之助。字(あざな)は珺璋(くんしょう)。号は不求。著作に「算籍」「円中三斜矩」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例