久保小路町(読み)くぼしようじまち

日本歴史地名大系 「久保小路町」の解説

久保小路町
くぼしようじまち

[現在地名]山口市大字久保小路

石州街道に沿った山口町の中心大市おおいち町の北を通る横町。東は下竪しもたて小路、西はいちさか川に沿った後河原うしろがわら町。久保小路と大市町をつなぐ縦通に諸願小路しよがんしようじ銭湯小路せんとうしようじがある。

永正一七年(一五二〇)高嶺こうのみね大神宮(現山口大神宮)の「御鎮座伝記」の大神宮造営のことを記した条に「木屋事御宮地は程隔之間番匠往返不可輒之条、談議所於常喜院寺内窪小路町也構木屋」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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