日本歴史地名大系 「山口町」の解説
山口町
やまぐちまち
- 山口県:山口市
- 山口町
山口盆地中央やや北寄りに発達した町で、町の東南側を北東から西南へ
〔大内氏の城下町建設〕
山口が中世都市として発展したのは、大内氏の城下町建設に始まる。それ以前の山口は、純然たる農村であった。鎌倉時代の山口町域を直接知る史料はないが、北東に続く東大寺領
貞治二年(一三六三)大内弘世は北朝から周防・長門の守護に任ぜられ、さらに石見にも勢力を伸ばして、石見守護にもなった。大内氏はそれまで周防国衙に往来の便利な
山口町
やまぐちちよう
山口町
やまぐちちよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報