久多神社(読み)くたじんじや

日本歴史地名大系 「久多神社」の解説

久多神社
くたじんじや

[現在地名]稲沢市稲島町 石畑

祭神の天背男命は尾張大国霊おわりおおくにたま神社宮司久田氏・野々部氏の祖で、町の西部に天降して住したという岩窟があった。旧村社。祭礼日一〇月二〇日。合祀社は茜部あかなべ天神。境内一〇一坪。「延喜式」神名帳に「久多神社」とみえ、創建は平安初期以前。尾張国神名帳に「従一位久田名神」(貞治本)または「正二位上」(元亀本)とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 畑地

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む