久比須村(読み)くびすむら

日本歴史地名大系 「久比須村」の解説

久比須村
くびすむら

[現在地名]仁多町亀嵩かめだけ

中湯野なかゆの村の東に位置し、三郡さんぐん(八〇六メートル)を源とする亀嵩川の最上流域の谷間に立地する。東は久比須峠を越えて能義のぎ西比田にしひだ(現広瀬町)に通じており、当村には番所が置かれていた(雲陽大数録)正保国絵図に村名がみえる。慶安三年(一六五〇)検地帳によると田高一九五石余・反別一六町八反余、畑高二〇石余・反別三町五反余、ほかに山畑一町一反余がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む