乗り連る(読み)のりつる

精選版 日本国語大辞典 「乗り連る」の意味・読み・例文・類語

のり‐つ・る【乗連】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 乗物をつらねる。馬や乗物などに乗って続いて行く。
    1. [初出の実例]「左右の大殿、朱雀院よりも誦経の使のりつれて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android