乗政温泉(読み)のりまさおんせん

日本歴史地名大系 「乗政温泉」の解説

乗政温泉
のりまさおんせん

[現在地名]下呂町乗政

乗政地区の北部、乗政川沿いにある。乗政の湯・湯屋温泉ともいう。寛政二―三年(一七九〇―九一)頃乗政村内の乗寄嘉之吉がこの鉱泉を沸かして入浴することを始め、天保一〇年(一八三九)頃に吉田幸太郎が湯宿を営み、明治元年(一八六八)からは乗政村米野安右衛門が湯宿を営んだとされる。明治初年の乗政組冷鉱泉取調書(乗政区有文書)によれば、位置は三ッ石(みついし)山の麓字川上坂(かおれざか)で、鉱泉発見の年は不詳であるが、延享四年(一七四七)の記銘のある湯ノ神が祀られているという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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