乙九日(読み)おとくにち

精選版 日本国語大辞典 「乙九日」の意味・読み・例文・類語

おと‐くにち【乙九日】

  1. 〘 名詞 〙 九月二九日。九月三度の九日を農事に関する重要な節供とし、九月九日の初九日、一九日の中九日に対す。二九日を奥羽では「刈揚げの節供」とか「仕事じまい」という所が多く、田の神をまつる地も少なくない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む