乙九日(読み)おとくにち

精選版 日本国語大辞典 「乙九日」の意味・読み・例文・類語

おと‐くにち【乙九日】

  1. 〘 名詞 〙 九月二九日。九月三度の九日を農事に関する重要な節供とし、九月九日の初九日、一九日の中九日に対す。二九日を奥羽では「刈揚げの節供」とか「仕事じまい」という所が多く、田の神をまつる地も少なくない。

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