②の「宇津保」の例は、特に生後九日目に行なわれた産養(うぶやしない)のことをいう。
「ここのつ」との対比からココノカの方がココヌカよりも古いと見られがちだが、平安・鎌倉時代の仮名書き例はすべてココヌカ。→け(日)・ここぬか(九日)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...