乙事諏訪社(読み)おつことすわしや

日本歴史地名大系 「乙事諏訪社」の解説

乙事諏訪社
おつことすわしや

[現在地名]富士見町乙事

乙事の東部にある。祭神は建御名方命。拝幣殿は、棟札写に元和三年(一六一七)とあり、諏訪の大工棟梁藤原朝臣原五左衛門親成により諏訪上社の拝幣殿として作られた。これが嘉永二年(一八四九)に乙事に移築された。同年八月の乙事村宛諏訪上社古拝殿払下げ付書(乙事共有)には「任旧例、今般古神前、其郷勧請社相納候、如件」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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