九六銭(読み)クロクゼニ

精選版 日本国語大辞典 「九六銭」の意味・読み・例文・類語

くろく‐ぜに【九六銭】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代に、銭九六文を「さし」に通してまとめ、一〇〇文として通用させたもの。また、その計算法。中国商習慣をうけいれたもので、九六という数字は、比較的多くの数で割り切れるので、取引上便利なために江戸時代には広く行なわれた。省百(せいひゃく)。くろく。
    1. [初出の実例]「寛永新銭の頃より、九六銭に成たると見えたり」(出典:増補田園類説(1842)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む