九枝(読み)きゅうし

精選版 日本国語大辞典 「九枝」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しキウ‥【九枝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 九本の枝。
    1. [初出の実例]「於彼僧坊、自行村之許獣形一合、桃九枝」(出典吾妻鏡‐建保五年(1217)一二月二五日)
  3. 九本の枝を持つ燭台九枝灯
    1. [初出の実例]「入詞苑而望桂花、誰挑九枝之蘭膏」(出典:詩序集(1133頃)月作詩家燈詩序〈大江佐国〉)
    2. [その他の文献]〔沈約‐傷美人賦〕
  4. ともしびを多くともして明るく照らすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 文献 実例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む