デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江佐国」の解説 大江佐国 おおえの-すけくに ?-? 平安時代中期-後期の官吏,漢詩人。大江通直の子。長久4年(1043)文章生(もんじょうしょう)として弓場殿で方略試をうける。越前介,掃部頭(かもんのかみ)を歴任。藤原通俊の「後拾遺和歌集」撰進に協力。詩は惟宗孝言(これむねの-たかとき)とならび称され,作品は「本朝無題詩」などにおさめられている。字(あざな)は江生。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by