九間一丸(読み)くまいちまる

精選版 日本国語大辞典 「九間一丸」の意味・読み・例文・類語

くまいち‐まる【九間一丸・熊市丸】

  1. 江戸時代、寛文・延宝(一六六一‐八一)ごろの隅田川の船遊びの代表的町屋形船一つ。長さ一一間(約一九・八メートル)、幅三間(約五・四メートル)の大船に、金・銀をちりばめるなど豪華な装飾を加えた大屋形を設けたもの。内部九つの間に仕切ってあったところからの称。

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