乱りに与うるは物を溝壑に遺棄するに如かず(読み)ミダリニアタウルハモノヲコウガクニイキスルニシカズ

デジタル大辞泉 の解説

みだりにあたうるはもの溝壑こうがく遺棄いきするにかず

《「説苑」立節から》理由もなく人に物を与えるのは、谷間の流れに捨てるのよりもよくないことである。孔子の孫の子思言葉とされる。

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