精選版 日本国語大辞典 「乱銭」の意味・読み・例文・類語 みだし‐ぜに【乱銭】 〘 名詞 〙 銭緡(ぜにさし)に通さないで取り散らしてある銭。ばら銭。みだけぜに。みだれぜに。[初出の実例]「いや、なにかはしらず、座敷はみたし銭(セニ)で、山のごとくぢゃ」(出典:狂言記・緡縄(1660)) みだけ‐ぜに【乱銭】 〘 名詞 〙 =みだしぜに(乱銭)[初出の実例]「みだけぜにがたんとあるが」(出典:天理本狂言・縄綯(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例