乱鴉(読み)ランア

デジタル大辞泉 「乱鴉」の意味・読み・例文・類語

らん‐あ【乱×鴉】

乱れ飛ぶカラス
林梢に群っている―と」〈芥川戯作三昧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乱鴉」の意味・読み・例文・類語

らん‐あ【乱鴉】

〘名〙 みだれ飛ぶカラス。
※戯作三昧(1917)〈芥川龍之介〉一〇「林間に散ってゐる黄葉と、林梢に群ってゐる乱鴉と」 〔李商隠‐自桂林奉使江陵途中感懐詩〕

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