亀王村(読み)かめおむら

日本歴史地名大系 「亀王村」の解説

亀王村
かめおむら

[現在地名]田主丸町秋成あきなり

蔵成くらなり村・分地わきち村の北、美津留みつる川沿いに位置する。本高は一七五石(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高一六〇石・役高三三七石。享保一二年(一七二七)の夏物成は大麦一二石三斗余・小麦六石一斗余・菜種二石余(「本地夏物成帳」中村家文書)。同一七年の本地開春免位附物成帳(三浦家文書)では本地高一七六石余、本地畝数二三町七反余、うち田九町余(撫斗代六斗五升)、畑田五町七反余(同八斗一升)、畠八町五反余(同三斗六升)、居屋敷三反余(同六斗五升)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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