予議(読み)よぎ

精選版 日本国語大辞典 「予議」の意味・読み・例文・類語

よ‐ぎ【予議・予儀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あらかじめ相談すること。前もって協議すること。下相談。
    1. [初出の実例]「故殿少将可舞人之由、有予儀」(出典玉葉和歌集‐承安二年(1172)三月三〇日)
  3. 猶予すること。躊躇すること。
    1. [初出の実例]「慧照大師の平生に結構せん、なほ曩祖の道に違せば、その称を立せんこと予議あるべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏道)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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